私を喰べたい、ひとでなし 本編

「私を喰べたい、ひとでなし 本編」の各ストーリーの登場キャラクター及びCV紹介です。エンディング記載順です。エンディングでCVの名前が間違っていると思われてるものに関しては、修正して記載しています。

あらすじ

各話リスト

「私は君を喰べに来ました。」突如現れた人魚の少女・汐莉は海辺の街に独り暮らす比名子の手を取り、優しく語りかける。比名子の持つ血肉は、特別に美味しいという。それは数多の妖怪を惹きつけるほどに…。汐莉は、成熟し、最高の状態を迎えるまで比名子を守り“いずれ自分が喰べる”と約束する。比名子の胸には「このひとなら私の願いを叶えられるかもしれない」という切なる想いが浮かび―。

第1話 死にたがりの彼女は海を待つ

空虚な日々を過ごしていた八百歳比名子は、早く夏が終わることを望んでいた。ある日、深い海のように透き通った瞳をした少女と出会う。比名子はその少女に対して海に似た印象を覚え、授業の最中も彼女のことを思い浮かべるのだった。その日の下校時、比名子は不意に海の匂いと少女の気配を感じ、上履きのまま海へと向かう。すると海の中から人ならざる者が姿を表し……。

第2話 斜陽の獣と祭囃子

「私は君を喰べに来ました」――そう告げた汐莉が、比名子の通う高校へ転入してきた。彼女なら自分を死なせてくれるかもしれない。そんな期待を胸に抱きつつ、一向に自分を喰べようとしない汐莉に、比名子は戸惑いを覚える。何故自分のことを今すぐ喰べないのか? その問いに汐莉は、「人間にだって喰べ頃があると思いませんか?」と口にして……。

第3話 希望の海

比名子は汐莉に連れられて、夏祭りへ向かう。しかし、身勝手で優しい汐莉の行動によって「あの頃」の記憶をフラッシュバックさせてしまい、彼女の手を振り解いて人混みの中に逃げてしまうのだった。追いかけた先で、比名子が汐莉へ口にしたのは「あの頃」の思い出と、本当に自分を喰べるつもりがあるのかという疑問。それに対して、汐莉は――。

第4話 泡沫の結び目

普通の人間には見えないはずの妖怪の血。しかし、美胡の目にはその血が見えてしまっていた。また、美胡は以前より汐莉から妖怪の匂いがしていたと明かし……。放課後、比名子は美胡と一緒に遊んでいたが、そこへ汐莉が姿を現す。そして比名子へ強いトーンで、「早く……ソレから離れて」と美胡から離れるように忠告し――。

第5話 親愛の獣

妖狐の姿を現した美胡と汐莉の戦いが始まった。その中で、これまで美胡が体調を崩しがちだったのは、近くに自分という存在がいながらも喰べずにいたからだと比名子は知り……。決着間際、美胡は比名子の家族の名前と、比名子への想いを口にする。その言葉に比名子は、美胡の正体がかつて約束をしたある存在だと気付いて――。

第6話 親愛の形

美胡は尻尾二本分の妖力を捨て、比名子のそばにいることを決めた。比名子もまた、彼女が妖怪であることを知った上で、友人でいることに変わりはないと言う。その夜、汐莉は美胡から、比名子が妖怪から襲われるようになったのは、家族を失い自らも生死を彷徨った「あの事故」以降だと知らされる。

第7話 優しいひと

雨が降る海水浴場で、比名子は非業の死を遂げた人間の嘆きが形となった存在を目の当たりにしてしまう。そしてその直後、事故による傷跡を汐莉に見られてしまうのだった。しかし汐莉は、見た目よりも、比名子が比名子であることが大事と口にして――。数日後、美胡は比名子にバスケ部合宿でのマネージャー役を依頼する。

第8話 ひび割れの起点

汐莉は美胡から、比名子の身体にある傷跡について話を聞く。その話は、生き延びただけでも奇跡なほどの事故であったこと、独り苦しみながら生きているのはどれだけ辛いことなのかまで辿り着き……。一方その頃、比名子はあやめと会話中、彼女へ亡き母親のイメージを重ねてしまっていた。その話を聞いたあやめも、自らが過去に「母親」であったことを明かす。

第9話 焼け付いた祈り

自分の血が混ざっている人間は、不味くて喰べられたものではない。あやめの言葉が頭に残ってしまった比名子は、汐莉へ直接その真偽を確かめる。自分の身体の中には汐莉の血が入っているのか、そして昔、自分と会ったことがあるのか? その問いに対して、汐莉は「あの事故」が起こる少し前の出来事について話し始めて――。

第10話 祈りを込めて

汐莉は美胡へ昔の話を語り出す。とある漁村で子供と一緒に暮らしていたこと。しかしその子供へ自分の肉をあげたことで、恨まれてしまったこと。自分は誰とも心を通わせられない世界の外側の存在だと知ったこと。そこから数十年も経ち、比名子と出会ったために自分が世界の内側に招かれた実感を得たこと。そして、比名子への想いが芽生えたことを……。

第11話 冷たい朝

「風邪気味」と伝えて学校を休んだ比名子だったが、美胡はそれが仮病であると看破。ひとりで比名子の家へ向かう。そこで汐莉から過去の話を聞いたことを明かしつつ、比名子が生きてくれて嬉しかったと告げるのだが……。比名子は家族と一緒に死にたかったと、言葉を吐いてしまう。

第12話 愛し子

汐莉は比名子へ十年前に出会ったときのことと、本当の祈りを明かす。汐莉はただ、比名子に生きていて欲しかった。生きてもらうための口実として、比名子が望むことを口にしていただけだったのだ。その話を聞いた比名子は、汐莉へ「もう放っておいて」と叫ぶのだが……。

第13話 温かな海底

バスケ部の合宿を手伝ったお礼として、部員から温泉旅館の宿泊の話をもらった美胡は、比名子と汐莉を誘って旅行へ向かう。約束のし直しにより旅先にも関わらず暗い顔の汐莉へ、美胡は世話を焼いて比名子と一緒にいられる時間を作ろうとするのだが……。一方、比名子にも思ってもみない心境の変化があり……?

各話登場キャラクター及び声優

各話リスト

第1話 死にたがりの彼女は海を待つ
八百歳 比名子上田 麗奈
近江 汐莉石川 由依
社 美胡ファイルーズ あい
八百歳 睦月田中 あいみ
磯女豊口 めぐみ
担任高橋 英則
釣り人木村 隼人
若い母親大井 麻利衣
小学生久遠 エリサ
小学生華成 結
老婦人水森 ちこ
男子生徒山本 智哉
男子生徒桑野 晃輔
女子生徒天麻 ゆうき
第2話 斜陽の獣と祭囃子
八百歳 比名子上田 麗奈
近江 汐莉石川 由依
社 美胡ファイルーズ あい
八百歳 由利赤﨑 千夏
八百歳 睦月田中 あいみ
担任高橋 英則
男子生徒木村 隼人
男子生徒山本 智哉
女子生徒久遠 エリサ
女子生徒水森 ちこ
校内放送大井 麻利衣
第3話 希望の海
八百歳 比名子上田 麗奈
近江 汐莉石川 由依
社 美胡ファイルーズ あい
役名記載なし木村 隼人
役名記載なし華成 結
役名記載なし大井 麻利衣
役名記載なし岡田 幸子
役名記載なし山本 智哉
役名記載なし山口 峻平
第4話 泡沫の結び目
八百歳 比名子上田 麗奈
近江 汐莉石川 由依
社 美胡ファイルーズ あい
野山先生駒田 航
大井先生岡田 幸子
第5話 親愛の獣
八百歳 比名子上田 麗奈
近江 汐莉石川 由依
社 美胡ファイルーズ あい
八百歳 大地立花 慎之介
八百歳 由利赤﨑 千夏
八百歳 睦月田中 あいみ
伯母柚木 涼香
第6話 親愛の形
八百歳 比名子上田 麗奈
近江 汐莉石川 由依
社 美胡ファイルーズ あい
クラスメイト佐々木 えみ
若い女性大井 麻利衣
若い男性木村 隼人
第7話 優しいひと
八百歳 比名子上田 麗奈
近江 汐莉石川 由依
社 美胡ファイルーズ あい
八百歳 由利赤﨑 千夏
千羽 あやめ藤田 咲
冬花紡木 吏佐
理彩和久井 優
オーナー中川 亜紀子
バスケ部顧問大井 麻利衣
バスケ部員久遠 エリサ
海水浴客山本 智哉
第8話 ひび割れの起点
八百歳 比名子上田 麗奈
近江 汐莉石川 由依
社 美胡ファイルーズ あい
八百歳 由利赤﨑 千夏
千羽 あやめ藤田 咲
冬花紡木 吏佐
理彩和久井 優
オーナー中川 亜紀子
バスケ部員久遠 エリサ
第9話 焼け付いた祈り
八百歳 比名子上田 麗奈
近江 汐莉石川 由依
社 美胡ファイルーズ あい
千羽 あやめ藤田 咲
八百歳 大地立花 慎之介
八百歳 由利赤﨑 千夏
八百歳 睦月田中 あいみ
クラスメイト佐々木 えみ
クラスメイト春海 百乃
第10話 祈りを込めて
八百歳 比名子上田 麗奈
近江 汐莉石川 由依
社 美胡ファイルーズ あい
八百歳 由利赤﨑 千夏
入江の少女明智 璃子
フナ虫桑原 由気
フナ虫古木 のぞみ
第11話 冷たい朝
八百歳 比名子上田 麗奈
近江 汐莉石川 由依
社 美胡ファイルーズ あい
八百歳 大地立花 慎之介
八百歳 由利赤﨑 千夏
八百歳 睦月田中 あいみ
入江の少女明智 璃子
結菜本泉 莉奈
担任高橋 英則
第12話 愛し子
八百歳 比名子上田 麗奈
近江 汐莉石川 由依
社 美胡ファイルーズ あい
担任高橋 英則
第13話 温かな海底
八百歳 比名子上田 麗奈
近江 汐莉石川 由依
社 美胡ファイルーズ あい
八百歳 大地立花 慎之介
八百歳 由利赤﨑 千夏
八百歳 睦月田中 あいみ
女の子天麻 ゆうき
男の子華成 結
婦人大井 麻利衣

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